ＪＩＮ 最終回 ネタバレ ドラマと原作の違い [ＪＩＮ 最終回 ネタバレ ドラマと原作の違い]
ＪＩＮ 最終回 ネタバレ ドラマと原作の違い
ついに「JIN～仁」が最終回となってしまいました。・ﾟﾟ･(≧д≦)･ﾟﾟ･｡
ドラマは原作と色々と違い過ぎてて、先の展開が全く読めず、
ハラハラドキドキして見てました。(;°皿°)
かなり違っていたので、原作との違う点をいくつか挙げてみます。
・咲の兄・恭太郎が死なない。 ・未来に戻った仁先生が江戸に戻らない。 ・ホスミシンをなぜか恭太郎が見つける。 ・野風の娘が咲の養女になっている。 ・仁先生が江戸時代にいたことがなかったことになっている。 ・橘家が病院として残っている。
細かく言うとまだまだあるのですが、大まかにはこんな感じですね。
さらっと見ていくと,,,
・咲の兄・恭太郎が死なない。
これは恭太郎の役者さんが小出恵介さんだったから
死なせたくなかったのかな～という感想です。
原作では刺客に襲われた仁先生をかばって命を落としてしまいます。
・未来に戻った仁先生が江戸に戻らない。
ここはけっこう大きな違いです。マンガとドラマの決定的な違いは
仁先生が自分のいた時代に未練があるかないかです。
原作では冒頭に婚約者にフラれていて、江戸にタイムスリップしても
それほど未来に対して未練たらしくなく、逆に江戸時代でがんばろう！という
意気込みが強いんですが、ドラマだとなんとかして未来に帰らなければ！という
思いの方が強かったように思えます。
咲が江戸時代の医学では治らない病気にかかってしまった時に
原作では仁先生は一旦未来に帰るのですが、薬を持って再度
タイムスリップします。そうして咲を救うのですが、ドラマでは
タイムスリップせずにそのまま未来に残ることとなります。
まぁそんな都合よくタイムスリップなんかできないよってことなのかもしれませんが、
あそこで再度江戸に戻って咲を救った方が感動的だったのではないかなと思いました。
細かく言うとまだまだあるのですが、大まかにはこんな感じですね。
最終回を見終わって思ったのですが、結局はドラマオリジナル設定の
婚約者・ミキの存在を残したいがためにあういう終わり方に
なったのではないかと思いました。
あれはあれで、よかったとは思うのですが、やはり原作の
終わり方の方が個人的にはしっくりくる感じがします。
原作の結末については当記事末の
当ブログ記事「ＪＩＮ 最終回 ネタバレ ⑤」を
ご覧ください。
ドラマを見ていて、？と思うシーンがいくつかあって、
まず仁先生が江戸時代にいなかったことになっているのは
ちょっと、残酷すぎるかなと思います。同じ人間が同じ世界に
２人存在するというのは一時的に許されても、結局は
歴史の修正力でなかったことにされてしまうのは分かりますが、
あまりにもヒドイなと思いました。(Ｔ▽Ｔ;)
パラレルワールドの件を視聴者に分かるように
説明する場面もありましたが、パラレルワールドの概念自体が
とても複雑な概念なので、あのシーンはなくてもよかったのでは
ないかと思います。余計に頭が混乱したようにも思えます。
それとせっかく東洋内科や医療費の自己負担が少なくなっている変化が
起きているのに、それに仁先生が気づくシーンがないというのも
かわいそう。。。
さらにあのドラマの結末だと龍馬の意味があまりないように
思えます。原作だと、もう少し龍馬が未来の世界で仁先生に
干渉してきますので、、、、
まぁ、色々と疑問点はありましたが、全く原作と同じにしてしまっては
おもしろくないでしょうし、ドラマはドラマの結末ってことで考えれば、
ある程度まとまった終わり方だったと思います。
毎週日曜日の楽しみだった「JIN」が終わってしまったのは
寂しいですねY(＞_＜、)Y マルモも来週で終わって
しまうし、寂しくなるな～
次は何見ようかな～
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JINって華流ﾄﾞﾗﾏのJIN-SHIN-KI（尋秦記）を完全にパクってる
二番煎じであまり良い印象が無いな
by TYO (2013-01-25 12:25)
｢仁」との出会いはテレビドラマが先で、
中々良いドラマだと思ってましたが…、
原作読んだらドラマが色褪せました。
原作は何度も読み返してますが、ドラマはそれ以来視聴してません。
by 禿鷲 (2013-04-17 16:18)
どうかな？
ドラマでも十分に楽しめましたよ。
小説を映画化した場合、
原作のほうが良かったなんてよく聞きます。
それと同じじゃないかな？
原作知らなきゃ、あのドラマはかなりの力作。
終わり方も私はあのほうが良いかな。
宮部さんの火車の終わり方について賛否両論あるけど、
それと同じだね。
by 名無し (2013-05-05 22:21)